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「三村家の息子」 明治カナ子

※ネタバレありです( ^ω^ ;)もし見たくない方いましたら回れ右でお願いします※





      三村家の息子 (ミリオンコミックス Hertzシリーズ)三村家の息子 (ミリオンコミックス Hertzシリーズ)
著者:明治 カナ子
販売元:大洋図書
発売日:2005-08-19
おすすめ度:5.0
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<あらすじ>
地元で有名な名士の息子、弓(きゅう)。幼馴染の敏夫は頭はいいのにどこかほっておけない彼のことが好き。
ある日家出した弓の兄、角(かく)が現れ、ひょんなことから体の関係を持ってしまう・・・(他短編)


3巻完結のうちの1巻目。
明治さんの作品ていつも静かで会話を邪魔できないような空気を纏っていると思うことがよくあるんですが、
その独特の空気は健在で、それに一巻は終始支配されてます。


じめじめ、じっとり。まさにそれが言いえて妙なのかな。
敏夫のはっきりしないところや、田舎のややこしい噂、弓の依存、角の存在。
私が敏夫を最初、好きになれなかったのって
無神経で自制心が足りないのに、なぜかちゃっかり幸せになれてるところ。
弓をすきなのはよーく解るんだけれど(笑)、「似ている」っていう理由だけで
角とイチャコラしちゃったり、告白されちゃったからって女の子と付き合ってみたりはまずいだろう。
こんな感じで一巻を読んだ時点では敏夫がものすごく嫌いでした(笑)
でも無神経なのって敏夫だけじゃなくて弓もだから性質が悪い。
弓の場合は無神経と依存のあわせ技。
というか人に「憑く」子ではないかなーと。気に入った人間にとにかく嫌われないようにするところがある。
でもその依存をいやだと思ってないあたり敏夫と弓はお似合いなのかも。
角はいつだって一人な気がします。
彼を幸せにしてほしいと思う反面、それを笑顔で蹴散らしそうな彼がすきでもあります。

<彼は独りで>
バッドエンドもたまにはいいもんだ。

<雨に酔う>
気遣い屋さんの攻めはいい男。

<もしたられば>
受けの単純明快さを先生はもっと見習うべきだ!


| BL漫画:明治カナ子 | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
「うつしみの手」 明治カナ子
 ※ネタバレありです( ^ω^ ;)もし見たくない方いましたら回れ右でお願いします※




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うつしみの手 (光彩コミックス)
著者:明治 カナ子
販売元:光彩書房
発売日:2004-02-29
おすすめ度:4.5
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<あらすじ>
潮の先輩、谷口の出現のきっかけに潮と陸、二人だけの世界は崩壊を始める。
谷口との同居、陸の高校受験、両親の離婚。次々に突きつけられる現実。
甘くて、ぬるい、二人の世界が静かに終わろうとしていた、、、


「リアル1/2」の完結編です!他3篇。
読み終わってみて、これは形はかなり曲がってはいるけど
「兄弟愛」の物語なんだな〜と。
潮はずっと陸を「弟」として、そして「まだ弱い、守らなきゃいけない存在」として
見ていて、「陸がいるから」自分が家を出ることはできない、「陸が家にいること」を出ない理由にしてたと思う。
両親の離婚で形すら保てなくなった家から
「出よう」と手を差し伸べる陸に「家から出たらおまえは俺を捨てる」という潮。
実は「家」に依存していたのは陸ではなく潮のほうだったんですね。
それに対して「僕の手は意外と大きいよ」と潮の手をとる陸。
「依存」ではなく「共存」にふたりの関係性が変わった瞬間でした。
紙の家は崩れ、ふたりは新しい家に移り住み、ぬるい世界は終わります。
ラストのページが物足りない!という方もいるかもしれないけれど
あのラストは私にとっては大満足でした。
ごはんをおいしそうに食べる陸に潮だけでなく読者もしあわせな気持ちになったと思います。

これを読んで「明治さんの本は全部集めよう!と決心しました。

短編「帰る男」で号泣しました、、、。
もうこーゆー話弱いんです。王道だってわかってるんですが。


| BL漫画:明治カナ子 | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
「リアル1/2」 明治カナ子
※ネタバレありです( ^ω^ ;)もし見たくない方いましたら回れ右でお願いします※












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リアル1/2 (光彩コミックス)

著者:明治 カナ子
販売元:光彩書房
発売日:2002-11-25
おすすめ度:4.0
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<あらすじ>
最近、陸(りく)は家に帰るとすぐに眠くなってしまう。
大学生の兄、潮(うしお)は「思春期だからだろ」と言うけれど・・・


私が明治さんを知った初めての作品でしたo(〃^▽^〃)o
水彩画っぽい表紙をBLで見かけたことがなかったので思わず購入!
しかし表紙をめくってみると絵のイメージが全く違う!
というか扉絵のほうがうまい!!!(笑)
明治さんはいっつも表紙で損してる感はありますね(笑)


さて本編。
描写がすこしえぐく、「さすが成年向けも描かれている作家さんだ・・・」
と初見の時無駄に関心した記憶が(笑)
潮と陸がやっていることは、潮にとっても、陸にとっても
あくまでも「夢の中」の出来事。
「じゃあいつかは醒めるんだ」
そのときの潮の表情がなんともいえない。
現実はいつかやってくる。
谷口の登場で否が応でもそれを直視することになる潮と陸。
一見ほわんとした絵柄にだまされてしまいがちですが
心のどこかに痛みを感じさせる作品です。


明治さんのお話の一番の魅力は「不完全な人々」
それが顕著にあらわれている作品です。

続き物ですので「うつしみの手」に続く〜(^∇^)



| BL漫画:明治カナ子 | 13:13 | comments(0) | trackbacks(0) |

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